樹木の年間お手入れサービス（定期メンテナンス）

樹木の病害虫は年中潜んでおります。時期と病害虫に適用した薬剤散布が求められています。害虫では新芽の頃はアブラムシなどの吸汁性害虫が組織の養分を吸い取られ葉の変形や変色を起こし光合成阻害や美観を損ねます。また、毛虫などの食害害虫は小さい時には気が付かないことが多く、大きく成長し数が増えるときれいな葉があっという間に食べつくさます。そして何よりも毒毛が皮膚に当たると痛み痒みがでます。小さな時に早めの駆除が有効です。

葉が白くなるうどん病や斑点病などは細菌やウィルスとほとんどが糸状菌（主因）が原因で気温や湿度により発生しやすくなります。一度発生すると治癒は不可能で病気になった葉の落葉を待つしかありません。この場合は殺菌剤で防除し広がりを抑えるのですが、植物自身が病気にかかりやすい性質（素因）や枝葉が茂りすぎたり風通しが悪い場所など発病を誘発する環境（誘因）などがあるので散布だけに頼るのではなくその植木の性質や環境を理解し、これらの3つの要因が一つでも改善することが大切です。

土壌には有益な微生物が数多く存在し根圏の土壌環境を良好にします。有益な微生物を増殖させるにはエサとなる栄養分を取り込まないと増殖いたしません。ダスキンでは有益な微生物を増殖させる為、微生物のエサとなるオリジナル土壌活性剤を注入しその結果、根圏の環境を改善し間接的に樹木の樹勢を高めます。

土壌に殺中剤を潅注することで残効性が長くアブラムシやグンバイムシ等の害虫を抑えます。遅効性で効果が見られるのに時間がかかります。